初出勤するときの心得

どんな場面でも、初めてというのは緊張するものですよね。

特に初めて職場に出勤するときは、粗相がないか、失敗しないかと不安になってしまうものです。

前日によく眠れずに、寝不足のまま初出勤することもあるかもしれません。

介護施設に初出勤するときも、ひとまずは第一印象を考えて行動しましょう。

第一印象で良い印象を持ってもらうためには、まず清潔感を意識した格好が大切です。

寝不足で体調を崩してしまわないように、前日はしっかり睡眠をとって、体調を整えておくことを意識すると良いです。

服装は派手すぎないものを選び、落ち着いた雰囲気のものを選びましょう。

不安も大きいでしょうが、そこは考えても仕方のないところです。

介護の仕事では、何よりも笑顔が重視されるものです。

介護職も接客業のようなものですから、笑顔を絶やさずに仕事に臨む姿勢が求められます。

初出勤の時も、まずは笑顔で接することが良い第一印象を与えるきっかけになります。

それは上司や先輩だけでなく、施設の利用者に対しても同じです。

利用者にとっても、初顔の介護職員に対しては人見知りしてしまうことがあります。

なので、まずは笑顔で接することで、利用者とも打ち解けることができるようになるのです。

また、初めての出勤の時はわからないことも多いでしょうから、メモを持参して、上司や先輩の言うことを細かくメモしておくと今後のために役立ちます。

介護施設での仕事は、それぞれの施設の特徴により大きく異なります。

初めて出勤するときに困らないように、これから働く施設について、事前にしっかりリサーチしておくと良いです。

まずは【介護施設ワークスターターキット】を参考に、施設ごとの特徴を知っておきましょう。

そういう姿勢を常にもっておくことも、初出勤するときの心得として有効と言えます。